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2005年10月30日 (日)

佐渡裕 第九交響曲と皇太子殿下ご訪問

兵庫県立芸術文化センターオープニングコンサートとして、佐渡裕氏指揮 べートーヴェン:交響曲第9番の最終日の演奏会に行きました。
佐渡氏は、2002年4月からこのセンターの芸術監督に就任し、関西・兵庫で音楽の普及に尽力されています。また、佐渡氏といえば、管弦楽だけではなく、吹奏楽についても積極的で、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者にも就任されていて、おしゃべり好きの楽しい指揮者としてとても親しみがわきます。

兵庫県立芸術文化センターは、阪急西宮北口駅から直通のデッキを通って行けるという立地条件。
県立の新しいホールが出来ると聞いたとき、松本でサイトウ・キネンフェスティバルが行われた「まつもと市民芸術館」のようなホールだったらどうしよう・・・と想像したのですが、大きなシャンデリアもなく、落ち着いた雰囲気、舞台・扉・床・椅子すべてが木で、暖かみがありました。4層にもなる座席ですが、音響や残響のことも十分考慮されたホールのようです。舞台上のひな壇が微妙に違った高さでプロック分けされて、それぞれの楽器の響きも配慮されているのでしょう。また、ホールだけでなく、エントランスやロビーも木で包み込まれているといった感じでした。

センターオープンのために世界各地のオーディションで選ばれて作られたオーケストラの印象は、奏者がみんな若くて、外国人が多いということでした。
力強く、また優しい音を奏で、若い演奏家達を育てようといろいろな取り組みをこれまでも多数行っている佐渡監督の意気込みのようなものが感じられました。
大きな身体で指揮台の上で飛び跳ね、とてもユニークな第九を聞くことができました。

あらたまったコンサートだったのですが、最後は、happy Birthday to Youの曲をアレンジして締めくくられ、いつもの佐渡氏のサービス精神旺盛なお茶目っぷりも十分楽しめました。

指揮・芸術監督:佐渡 裕
独唱: マリア・コスタンツァ・ノチェンティーニ(ソプラノ)
手嶋眞佐子(メゾ・ソプラノ)
ポール・ライオン(テノール)
    キュウ=ウォン・ハン(バリトン)
管弦楽: 兵庫芸術センター管弦楽団
合唱: 神戸混声合唱団・オープニング記念第9合唱団
合唱指揮: 本山秀毅

第29回全国育樹祭が兵庫県三田市の県立有馬富士公園に皇太子さまが出席されていたそうですが、そのあと、兵庫県立芸術文化センターにご視察に来られました。
そのことを知ったのは、会場に着いてからのこと。チラシが配られ、お出迎えをする場合の場所の指示などが書かれていました。演奏会が終わった後は、警官や警備員がいっぱいで、あちらこちらで誘導しているのですが、あまり要領を得ず、大混乱。周りの道路も一時通行止めで、なかなか会場付近から離れられませんでした。
お出迎えの集団には入りませんでしたが、帰る途中、白バイに先導され、会場に向けてゆっくり走る車の中から手を振る殿下の姿を少し見ることができました。
殿下は、県立西宮高校音楽科の練習にビオラで参加し、チャイコフスキーの曲を演奏なさったそうです。

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コメント

おひさしぶりです。
新しいオケの誕生ですね。
35歳以下で3年でローテーションするというのが若々しくていいですね。なんだか学生のオケみたいです。

西宮北口は久しく行ってないですが、ホールができたことでずいぶん変わったんでしょうね。

投稿: bass0451 | 2005年11月 4日 (金) 23:17

bass0451さん、お久しぶりです。

>35歳以下で3年でローテーションするというのが若々しくていいですね
そうですよね。沢山の演奏家達が活躍して、楽しみです。

道路には、芸術センターの場所を示す看板が作られ、車でも迷うことなく行けました。
電車では、西宮北口が直通の通路があり、雨に濡れずにホールに行けます。
また、ホールの周りは、高いマンションがいっぱい。
驚きました。

投稿: (^o^)丿mee | 2005年11月 6日 (日) 22:27

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