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2006年4月 1日 (土)

大フィルポップスコンサートで宮川氏大奮闘

半年に一度行われる恒例の宮川彬良率いる大阪フィルポップスコンサート、今回のテーマは≪きれいな歌 こころの歌≫ に行ってきたのですが、これまでと大きく違ったことがありました。

会場でプログラムと同時に曲の変更のチラシが配られました。
演奏の始めに、宮川彬良氏のお父様の宮川泰氏が亡くなられ、時間がなくアレンジの楽譜がいくつか間に合わなかったことと、それらに替わり、追悼の意をこめて宮川泰氏の曲が入ったことによるものだと冒頭に説明がありました。
曲の変更は大きな問題ではないのです。

問題は・・・・
宮川彬良が3日前に大阪入りして大フィルとの練習で「マンボ№5」の指揮を振っている時に、突然光が走り、そのあとカクンときたそうです。俗に言う『ぎっくり腰』。
彬良さんの娘さんに支えられながら舞台に登場し、椅子に座った状態で指揮を振ることになりました。(^^ゞ
でも、そこは宮川彬良さん、面白おかしく語ります。
宮川泰氏の葬儀の際、1700人(多めに報道されてしまったそうで実際は1400人だったという裏話)の参列者に1700回おじぎをされたことで腰を痛めて、それが年齢的にすぐには症状が出ないで1週間と3日して出たということだそうです。_(‥)フーン
それから、泰さんは前日まで変わった様子もなく、自宅で全く苦しむことなく亡くなられたそうで、「大往生だった」とか、過去に、泰さんもぎっくり腰によくなることで知られていたそうで、ある日作曲が間に合わず、ぎっくり腰で入院したことにしたことがあった(既に時効だろうということで話されました)とか、その他諸々、親子の素敵な沢山のエピソードをまじえて、いつもと変わらない、宮川ワールドの優しい演奏を聴くことができました。

アンコール曲にはあの「宇宙戦艦ヤマト」が壮大に奏でられました。かっこよかった!!
私個人的にも、「宇宙戦艦ヤマト」にはいろいろな思い入れがあり大好きな曲ですから、おもわず涙が出そうになったほどです。

いつも演奏会では深々と礼をされる彬良氏ですが、それも出来ず痛々しかったです。

プログラム
[いつもの歌]  
 ♪ザ・シンフォニック・パラダイス
 ~大阪フィル・ポップスのテーマ~/ 宮川 彬良
<第1部>
[リズムが聴こえる歌]
 ♪シンフォニック・マンボNo.5『運命!』 / ベートーヴェン/P.プラド
 ♪『エリーゼのために』 / ベートーヴェン  
[春が聴こえる歌]  
 ♪『なごり雪』 /伊勢正三
 ♪『さくら幻想』/ 日本古謡/宮川彬良版
[思い出が聴こえる歌]  
 ♪『ウナ・セラ・ディ・東京』 /宮川泰
 ♪『恋のバカンス』/ 宮川泰
<第2部>  
[オペラが聴こえる歌]  
 ♪『私のお父さん』(歌劇『ジャンニ・スキッキ』から)/ プッチーニ
 ♪『ある晴れた日に』(歌劇『蝶々夫人』から) / プッチーニ
[ドラマが聴こえる歌]  
  ♪『テネシー・ワルツ』/ P.キング
  ♪『ぞうさん』/ 團伊玖磨
[あの日が聴こえる歌]  
 ♪『イエロー・サブマリン』/ ビートルズ
 ♪『明日に架ける橋』/ サイモン&ガーファンクル
[夢が聴こえる歌]  
 ♪ファンタスティック!『白雪姫』 / F.チャーチル

宮川泰さん「ヤマト」で旅立ち(日刊スポーツ2006年3月26日)
最高にかっこいい旅立ちだった。虚血性心不全で急死した作曲家の宮川泰さん(みやがわ・ひろし、享年75)の告別式が25日、東京・青山葬儀所で営まれ、代表曲「宇宙戦艦ヤマト」のテーマが名音楽家を壮大に見送った。
出棺のクラクションはなかった。代わりに打楽器がリズムを刻み始め、あのメロディーが50人のブラスバンドによって力強く奏でられた。涙をこらえるように空を見上げた人もいた。多くの人が心の中で「さらば地球よ~」と口ずさみながら、永遠に旅立つ宮川さんにお別れした。
遺影を持った妻禮子さんは唇をかみしめ涙をこらえていた。5月には、禮子さんが参加する世界ベテランズ卓球大会の応援のため、宮川さんもドイツに行く準備を進めていた。仲間とのスキーも計画していた。実現できなかったが、長男で作曲家の彬良さんが言った通り「音楽を通して心にはいつでも再会できる」。参列者の言葉もそれを表していた。「また宇宙のどっかで酒を飲みたい」(ささきいさお)「しばらく休憩って言ってるんじゃない」(谷啓)。これからもきっと会える、そんな確信を残して宮川さんは旅立った。
 「-ヤマト」を演奏したのは、千葉県の市立柏高校吹奏楽部OBで構成する「柏BELL’Z」。1月、宮川さんとジョイントコンサートをしたことがきっかけ。関係者は「またやりたいねと話していたので残念です」と語った。26日には彬良さんと日本フィルハーモニー交響楽団が、都内で「-ヤマト」放送開始30年を記念したコンサートを行う。偶然にも宮川さんの追悼コンサートとなった。

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